前回に引き続きヴィンテージについて

ヴィンテージについてはマナ加速・ドロー加速から

1)勝ち手段へスピードをいかに早くするか

が重要ですが、同時に

2)相手の勝ち手段へのスピードをいかに止めるか・減速するか(妨害手段)

もかなり重要です。


妨害手段として主に

A)カウンター:《Force of Will》、《Mana Drain(LEG)》など

B)ハンデス:《思考囲い/Thoughtseize》、《強迫/Duress》、《陰謀団式療法/Cabal Therapy》など

C)マナ縛り:《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》、《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》、《三なる宝球/Trinisphere》、《露天鉱床/Strip Mine》など

主なメタデッキはABCどれかの妨害手段は備えています。

例としてイチョリッド(ドレッジ)のメインは、

1)勝ち手段を加速するための《Bazaar of Baghdad》

妨害手段として

B)《陰謀団式療法/Cabal Therapy》、《暴露/Unmask》

C)《虚空の杯/Chalice of the Void》(Moxなどマナ加速を防ぐ)

レガシー版と比べて《暴露/Unmask》や《虚空の杯/Chalice of the Void》など妨害手段が増えています。

逆に相手への妨害手段のないビートダウンデッキは相手に余裕を持って動かれるので、ヴィンテージではかなり勝率が低くなりやすいです。

これは、妨害手段がないと相手とのスピード勝負・引き勝負になります。
毎回1キルできるようなコンボデッキならともかく通常はそうでないので、妨害手段が必須になります。


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tck

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