ヴィンテージについてその3
2010年2月17日 Vintage前回に引き続きヴィンテージについて
今回は最近の大会(東京中心)の主なメタデッキを。
1)Tezzeret’s Vault・Drain Tendrils
《Time Vault》・《通電式キー/Voltaic Key》・《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》の無限ターンを中心としたコンボデッキと思われがちだが、《Mana Drain(LEG)》・《Force of Will》などを駆使したコントロールデッキ。
最もメタの中心にあるデッキ。
2)コンボデッキ・ストームデッキ
ANT・Belcher・Grim Longなど色々あるが、主にマナ加速・ドロー加速を最大限に生かしたデッキ。
特にストームデッキは最もヴィンテージ的なデッキなのである程度の大会なら大体います。
3)茶単系デッキ
《Mishra’s Workshop(ATQ)》からのマナ加速を利用したアーティファクト中心のデッキ。
デッキタイプとしては、Stax・MUDなどロック系からアグロ系など作り手によってかなり動きが異なる。ただ《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》や《虚空の杯/Chalice of the Void》などで相手の動きを減速するのは共通点である。
また、Workshop Aggroや5cStaxなど色を絡めたデッキもある。
4)イチョリッド(ドレッジ)
《Bazaar of Baghdad》を使った発掘デッキ。現在はマナが出る土地をメインから入れているMana Ichoridがマナレスよりも一般的になっている。
メイン戦ではもっとも勝率の高いデッキながら、サイドでの墓地対策が厳しいので使い手の技量が問われるデッキでもある。
なお、《Bazaar of Baghdad》以外パワー9など高額なカードを使用しないので、大会では大体1人以上います。
5)オース
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》を使ったデッキ。
ただ入れるクリーチャーは人によってかなり違うので、デッキの動きはかなり違う。
現在は《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》を入れたオース、《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》を入れたオースが中心です。
パーツが少ないので、アグレッシブサイドとしてオース型を使うデッキもあります。
6)フィッシュ系デッキ
マーフォーク・バントなど青を中心としたクロックパーミデッキ。
主な特徴としては、《Force of Will》を中心としたカウンターと《闇の腹心/Dark Confidant》・《翻弄する魔道士/Meddling Mage》など小型だが付加価値があるクリーチャーを出すタイプが多い。
Moxenなどを使わないタイプが多いので、《無のロッド/Null Rod》で相手のMoxや《Time Vault》を防いでいるデッキもある。
万能型デッキなので、理論上最強といわれているが丸いデッキでもあるので勝ち続けることが難しいデッキでもある。
ヴィンテージの大会で10人以上参加するのであれば、1~6のデッキは1人はいると思います。
逆に上記以外のデッキもたくさんありますが、対人メタでもない限りは1~6を優先した方がいいと思います。
最もヴィンテージプレイヤーは数が少なく、メタに関係なく好みでデッキを選ぶ傾向が強いので、参加をこなすと対人メタが最も有効なのは公然の秘密です。
今回は最近の大会(東京中心)の主なメタデッキを。
1)Tezzeret’s Vault・Drain Tendrils
《Time Vault》・《通電式キー/Voltaic Key》・《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》の無限ターンを中心としたコンボデッキと思われがちだが、《Mana Drain(LEG)》・《Force of Will》などを駆使したコントロールデッキ。
最もメタの中心にあるデッキ。
2)コンボデッキ・ストームデッキ
ANT・Belcher・Grim Longなど色々あるが、主にマナ加速・ドロー加速を最大限に生かしたデッキ。
特にストームデッキは最もヴィンテージ的なデッキなのである程度の大会なら大体います。
3)茶単系デッキ
《Mishra’s Workshop(ATQ)》からのマナ加速を利用したアーティファクト中心のデッキ。
デッキタイプとしては、Stax・MUDなどロック系からアグロ系など作り手によってかなり動きが異なる。ただ《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》や《虚空の杯/Chalice of the Void》などで相手の動きを減速するのは共通点である。
また、Workshop Aggroや5cStaxなど色を絡めたデッキもある。
4)イチョリッド(ドレッジ)
《Bazaar of Baghdad》を使った発掘デッキ。現在はマナが出る土地をメインから入れているMana Ichoridがマナレスよりも一般的になっている。
メイン戦ではもっとも勝率の高いデッキながら、サイドでの墓地対策が厳しいので使い手の技量が問われるデッキでもある。
なお、《Bazaar of Baghdad》以外パワー9など高額なカードを使用しないので、大会では大体1人以上います。
5)オース
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》を使ったデッキ。
ただ入れるクリーチャーは人によってかなり違うので、デッキの動きはかなり違う。
現在は《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》を入れたオース、《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》を入れたオースが中心です。
パーツが少ないので、アグレッシブサイドとしてオース型を使うデッキもあります。
6)フィッシュ系デッキ
マーフォーク・バントなど青を中心としたクロックパーミデッキ。
主な特徴としては、《Force of Will》を中心としたカウンターと《闇の腹心/Dark Confidant》・《翻弄する魔道士/Meddling Mage》など小型だが付加価値があるクリーチャーを出すタイプが多い。
Moxenなどを使わないタイプが多いので、《無のロッド/Null Rod》で相手のMoxや《Time Vault》を防いでいるデッキもある。
万能型デッキなので、理論上最強といわれているが丸いデッキでもあるので勝ち続けることが難しいデッキでもある。
ヴィンテージの大会で10人以上参加するのであれば、1~6のデッキは1人はいると思います。
逆に上記以外のデッキもたくさんありますが、対人メタでもない限りは1~6を優先した方がいいと思います。
最もヴィンテージプレイヤーは数が少なく、メタに関係なく好みでデッキを選ぶ傾向が強いので、参加をこなすと対人メタが最も有効なのは公然の秘密です。
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