前回のvftでは呪文嵌めをメイン3枚採用した。

使い勝手は良かった。

どちらがいいか結論はメタによると思うのだけど、どの呪文をカウンターしたいかは把握する必要があると思う。

前提条件

こちらセットランドエンドの相手ターン
相手先手2ターン目か後手1ターン目のあたり序盤戦

《呪文嵌め/Spell Snare》・《呪文貫き/Spell Pierce》両方カウンターできる

《Time Vault》
《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》
《虚空の杯/Chalice of the Void》 X=1
《無のロッド/Null Rod》
《Mana Drain(LEG)》
《チャネル/Channel》

序盤の《Time Walk》は通常カウンターしない。
MoxenやLotusも同様。


《呪文貫き/Spell Pierce》だけカウンターできる

《Ancestral Recall》
《渦まく知識/Brainstorm》
《強迫/Duress》
《思考囲い/Thoughtseize》
《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
《暴露/Unmask》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《三なる宝球/Trinisphere》
《修繕/Tinker》
《Force of Will》
《虚空の杯/Chalice of the Void》 X=0
《Mystic Remora》


《呪文嵌め/Spell Snare》だけカウンターできる

《闇の腹心/Dark Confidant》
《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
《タルモゴイフ/Tarmogoyf》


両方カウンターできない

《金属細工師/Metalworker》
《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》


やはり序盤戦だけで見ると《呪文貫き/Spell Pierce》が強い。
環境にフィッシュが多くない限り序盤戦に重きを置くなら《呪文貫き/Spell Pierce》採用だと思う。
ただし、当たり前だが後半戦になるに連れてマナが増えるので、弱くなっていく。

《呪文嵌め/Spell Snare》はやはり安定感が高い。
ドレッジ以外はほぼ全てのデッキに2マナカードが入っているので、カウンターできないケースはほとんどないと思う。
また、去年からヴィンテージでの採用率高い《闇の腹心/Dark Confidant》をカウンターできるのも大きい。


結局環境を理解するのと、採用率の高くマストカウンターカードによってどちらにするかになるという普通の結論になってしまう。


コメント

moxsapphire
2010年5月13日0:29

呪文貫きだけカウンターできるカードの方が採用率が高い&ゲームエンドクラスのカードが多いような気がする。

tck
2010年5月13日0:43

>moxさん

確かにそうなのだけど、《呪文貫き/Spell Pierce》の後半のゴミっぷりは使っている側としてはきつい部分も。結局後半はウィルの餌が主に。

呪文嵌めは後半でも相手のマナドレをカウンターできるのは使っていて結構大きかった。
結局一長一短なので、どっちがいいとは一概に言えないと思う。

nophoto
若芽ちゃん
2010年5月13日1:05

たぶん、フィニッシュの早さだと思う。
Oathのようにアドヴァンテージ取れなくて尻すぼみならSpell Pierceの方がいいし、テゼとかみたいに後ろのりならSpell Snareの方がよさそう。
OathならSpell Snareでカウンターしたいもの通してもいいしさ。

tck
2010年5月13日23:47

>若芽ちゃん

まさにその通り。
今のヴィンテージはアドヴァンテージ取りづらいので、カウンター量増やさなくてはならないのが厳しいところ。
tck

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